• EC基礎知識

商材ごとに異なるカート機能の活用方法を一挙公開!

ECサイトの売上アップの基礎となるショップサーブの機能紹介

高度なマーケティング施策を行っていく中で売上アップの基礎とも言える、チェックすべきECカートシステムの機能について、Eストアーショップサーブがご紹介します。売上アップに必要な「集客」「転換率」「客単価」「リピート率」の4つの要素に分けた23の機能を選定しています。設定することで「サイトの利便性をあげること」、また「顧客へアプローチすること」ができ、自然と顧客満足度が上がり、リピーターを増やすことにも繋がります。顧客にとって使いやすいサイトこそがEC事業の成長を支える重要な鍵となります。

チェックすべき23の機能

No効果チェックポイント
1転換率決済方法が充実している
2転換率コンビニ受け取り設定している
3転換率カート内入力項目が最適化されている
4リピート率クイック購入対応している
5客単価商品詳細ページでカート投下後にそのままカートに遷移せずに買い物を続けられる設定にしている
6転換率会員登録画面上に登録特典が掲載されている
7転換率他サイト・サービスID連携を設定している
8転換率ログインの有効期限を無期限にしている
9客単価関連商品が設定されている
10客単価アップセル・クロスセル設定がされている
11集客タイトル、ディスクリプションが適切に設定されている
12集客Googleショッピング広告を実施している
13集客WorldShoppingBizを導入している
14転換率入荷通知メール設定している
15客単価定期購入、頒布会などの余地があり実施もしている
16リピート率センドグリッドメールが導入されている
17集客メルマガを週1以上定期的に配信している
18リピート率かご落ちメール自動配信が設定されている
19リピート率セカンドアップ施策が設定されている
20集客会員メールアドレスの重複登録を許可していない
21リピート率誕生日クーポン付きメール自動配信が設定されている
22リピート率ポイント有効期限切れ通知メールを設定している
23リピート率マイページで保有クーポンが一覧表示されている

機能商材ごとのイベントカレンダーに合わせて効果的な機能を設定する

前項でご紹介した23の機能を、さらに「春」「夏」「秋」「冬」に分け、商材ごとの繁忙期に合わせて国民的なイベントも一目でわかる「イベントカレンダー」を作成しました。1年を通して、いつのシーズンにどの機能を活用することが効果的なのかを表しています。

飲食・飲料系

食品・飲料系は、秋を中心に繁忙期を迎える傾向があります。
7月のお中元や12月のお歳暮の他にも、ギフト需要が高まるイベントに合わせて機能を絵っていすることをおすすめしています。

例)春:繁忙期に向けて会員登録を促す「転換率」設定
    効果が出るのに時間がかかる「集客」の設定
  夏:お中元についてのメルマガの送信とカゴ落ちを防ぐための設定
  秋:繁忙期
  冬:お中元を購入したお客様へお歳暮の購入を促すようセカンドアップメールを配信
    再来訪した際に客単価をあげるために関連商品を設定

趣味・教育系

趣味・教育系は、春・冬に繁忙期を迎える傾向があります。
季節的なイベントや休暇のタイミングによって繁忙期が左右されます。特に、夏休みや年末年始や大型連休などはイベントも相まって顧客に動きが出てきます。

例)春:カートでの離脱を防ぐためにカゴ落ちメールを設定
  夏:審査に時間のかかる決済方法の申込
  秋:冬の繁忙期に向けて客単価をあげるために関連商品を設定
  冬:繁忙期、過去に商品を購入した顧客へのアプローチのためにメルマガを配信

インテリア・エクステリア系

インテリア・エクステリア系は、秋・冬に繁忙期を迎える傾向があります。
秋は会社の体制変更に伴い生活スタイルが変わったり、冬は新生活に向けて商品を購入したりする顧客が多いです。タイミングは様々ですが、生活スタイルの変更や新生活に関することは必要な出費と考える傾向があるため、ついで買いの促進やメルマガでのアプローチを心がけましょう。

例)春:目当ての商品を購入する際のついで買いを促すような項目を設定
  夏:繁忙期により多くの顧客に会員登録してもらうため「転換率」の項目のを設定
  秋:過去に商品を購入した顧客に対してのアプローチのため、セカンドアップメールを配信
  冬:新生活に役立つ商品情報の紹介と、売り切れてしまった時のために入荷連絡メールの設定

美容・健康飲食系

美容・健康食品系は、春・冬に繁忙期を迎える傾向があります。
春は新生活や夏を迎える前の紫外線対策、冬はクリスマスや年末年始のタイミングでのギフトや乾燥対策に需要があります。気候などを日頃からチェックし、適切なタイミングでのアプローチが重要になります。

例)春:カートでの離脱を防ぐためにカゴ落ちメールを設定
  夏:本格的な夏になったタイミングで紫外線対策の商品紹介メルマガを配信
  秋:ギフト需要が高まる冬に向けて「転換率」や「客単価」の項目を設定
  冬:過去に商品を購入した顧客に対してのアプローチのためセカンドアップメールを配信

ここまで「春」「夏」「秋」「冬」に分けた23の機能を見てきましたが、国民的イベントや季節要因もあり、商材によって活用すべき機能が異なることがお分かりいただけたでしょうか。
1年を通して、何を目的としてどのような施策を行うことが売上アップに繋がるのかを戦略的に考える必要があります。
Eストアーショップサーブはカートシステムの提供だけでなく、具体的な機能の活用方法や実施するための進め方を指南させていただくと共に、コンサルティングによる伴走支援を強みとしています。
今回ご紹介した23の機能以外にもEC事業の成功に欠かせない機能はまだまだございますので、気になる方は以下も参考にしてみてください。

【ショップサーブの機能紹介はこちら】
ポイント残高通知機能の事例
関連商品の設定
誕生日クーポン付きメールの自動配信設定
カート内入力項目の最適化
他サイト・サービスID連携の設定
タイトル、キーワード、ディスクリプションの適切な設定
会員登録画面に登録特典を記載 メリット訴求で会員登録率22%アップの事例紹介
Googleショッピング広告の実施
定期購入・頒布会の実施
WorldShoppingBizの導入
入荷通知メールの設定
決済方法の充実
会員メールアドレスの重複登録除外設定

また、ネットショップ無料相談室をご用意していますので、機能に関するご質問はもちろんのこと、ECサイト運営のお悩みやEC事業における課題など、ぜひお気軽にご相談ください。

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