かんたん設定で商品ページへの誘導率アップ
インターネットで情報収集をする際、多くの方が「Google」検索エンジンを利用しているのではないでしょうか。
検索エンジン使用率ランキングを見ると、Googleは日本において78.17%を占めており、世界で見ると90.8%を占め、日本・世界ともに1位。8割近くの方がGoogleを使っているということになります。
出典:Statcounter GlobalStats(2024年5月時点)
商品を調べる時も同じです。大半の方がGoogleを使っているなら、自社の商品もGoogleの検索に出るようにして購入へ繋げたいと思いますよね。
今回は商品を検索している人を自社商品ページに誘導できる、Googleショッピング広告についてご紹介します。
幅広いユーザーにリーチが可能なGoogleショッピング広告
Googleショッピング広告は、Google検索結果画面に商品情報を掲載できる広告です。通常のテキスト広告とは異なり、商品画像、価格、店舗名などが表示されるため、ユーザーの目を引く効果が期待できます。
商品をクリックすることで自社商品ページへ遷移させることができ、またさまざまなキーワードに自動的に紐づいて配信されるため、幅広いユーザーにリーチすることができます。
Googleの検索画面です。スポンサーと表記されており、横へスクロールできる商品一覧は有料掲載枠「ショッピング広告」、有料のショッピング広告よりも下に表示される無料掲載枠「無料リスティング」と分けられています。
やはり有料掲載枠の位置は目に入りやすく、有料掲載枠の商品は無料枠にも表示されるため、広告料はかかりますが購入へ繋がる集客効果が期待できます。商品数が多い店舗さんには無料版でもおすすめです。
Googleショッピング広告はショップサーブの情報を活用して自動でフィード作成ができ、商品名や価格、在庫などの商品情報だけでなく、ECサイトで購入者が評価したレビューや評価値などもGoogle検索結果に表示されます。ユーザーが商品を比べたり購入を決めたりする判断基準のひとつになるため、ショッピング広告を実施する上でレビューを集めることは重要です。
意識しなければならないのは、他業者の同商品と並んで表示されることです。価格優位性や送料の表記、レビューなど、同じ商品で比較されても選んでもらえるような工夫や、GA4によるコンバージョン集計などの検証も大切です。
Googleショッピング広告の設定方法
Eストアーショップサーブなら、登録している商品情報を使ってGoogleショッピング広告のデータフィードを自動で作成できます。
データフィードとは、商品名、価格、画像、商品説明などの商品情報をまとめたファイルのことです。Googleショッピング広告に出稿するには、このデータフィードをGoogleマーチャントセンターに登録する必要があります。
大きくわけて、3つのSTEPで掲載できます。この設定により、Googleショッピング広告に自社商品が表示されるようになり、自社ECサイトで商品情報やレビューが更新されても自動で反映されるようになります。
STEP3の設定が難しい場合、Eストアーショップサーブでご契約されている店舗さんであれば有料サポートを承ることも可能です。詳細は専任担当へお問い合わせください。
今回はGoogleショッピング広告の実施についてお話ししましたが、レビューを増やすための施策、GA4でコンバージョン集計した結果をどのようにECサイトへ活かしたらいいかなど、累計11万社のノウハウを元に施策のご提案やセミナーを実施しております。
絶対一度は目にしたことがあるGoogleショッピング広告、まだ設定されていない店舗さんは活用されてみてはいかがでしょうか。設定方法やGoogleショッピング広告の要点がわからない場合など、ご不明な点ございましたらお気軽にご相談ください。