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メリットしかない!販売機会を逃さない入荷通知メール4つのコツ

顧客満足度・売り上げ向上など、入荷通知設定がもたらすメリットをご紹介

ECサイトでショッピングをしていると、欲しい商品が在庫切れで買えないことがあります。そんな時に入荷通知設定を利用することで、商品の再入荷をメールで受け取ることができます。

入荷通知メールは顧客満足度と売り上げアップが期待できる施策のひとつであり、店舗・顧客どちらにとってもメリットが大きく、設定しない手はありません。入荷通知メールのメリットや設定のコツをご紹介します。

入荷通知メールを設定すべき4つのメリット

  1. 顧客満足度の向上
  2. 売り上げ向上
  3. 在庫管理の効率化
  4. 顧客ニーズの把握

それぞれの項目についてお話しします。

1.顧客満足度の向上

購入を検討している商品が在庫切れだった場合、顧客は入荷通知メールによって再度購入機会を得ることができます。顧客満足度を向上させ、顧客との良好な関係を築くのに役立ちます。

2.売り上げ向上

入荷通知メールの開封率は高く、コンバージョン率にも大きく影響します。入荷通知メールからそのまま購入に至るケースが多く、売り上げ向上も期待できます。顧客心理としては在庫がないことから商品が人気であることや、「逃したくない」という心理が働き、入荷通知メールから購入へ繋がると考えられます。

3.在庫管理の効率化

在庫切れは顧客満足度を低下させ、販売機会の損失に繋がります。一方、過剰な在庫はコスト増やスペースの無駄遣いを招きます。入荷通知メールは商品ごとに管理でき、分析することでどの商品の需要が高いのかを把握できるため、他商品の販売戦略や在庫管理にも活かすことが可能です。

4.顧客ニーズの把握

入荷通知メールへの反応を分析することで、顧客のニーズや購入傾向が分かるだけでなく、より効果的なマーケティング施策を展開できます。特に季節商品や限定商品は販売期間を設定することが多いため、顧客ニーズの把握が商品の販売戦略にも活かされます。

効果的な入荷通知メールのコツ

入荷通知メールは、顧客満足度・売り上げ・顧客ロイヤリティの向上に繋がる施策ですが、効果的な配信を実現するためにはいくつかのコツがあります。

  • 顧客ニーズに合致した商品のみを訴求する
  • 簡潔で分かりやすい内容にする
  • 商品画像やリンクを入れる
  • 配信先の想定

顧客ニーズに合致した商品のみを訴求する

今回の店舗さんは現状の商品に満足していたため、これまでレビューに目を向けてきませんでした。そこで、ショップサーブの専任担当が社内の営業メンバーからレビューを集めて店舗さんに共有。レビュー内容は顧客から寄せられた意見とほぼ同じだったことから、店舗さんは考えを改め、商品を見直すきっかけとなりました。レビューの重要性を店舗さんがご理解くださり、レビューを参考に商品開発がスタートしたという背景です。

簡潔で分かりやすい内容にする

顧客のもとには日々様々なメールが届いている可能性があります。タイトルで再入荷だと判断できなかったり、商品がわからなかったり、メール本文が長文など、場合によっては入荷通知メールが削除されてしまうかもしれません。

商品名、再入荷されたこと、場合によっては再入荷予定日など、簡潔で分かりやすい文章が求められます。

商品画像やリンクを入れる

顧客のもとには多くのメールが届いていたり、顧客自身が入荷通知を申し込んだことを忘れてしまっている可能性があります。メール内に商品画像を入れることで商品の存在を認知させ、購入リンクを挿入することでそのまま購入へ繋げられる可能性が高まります。

リンクも「今すぐ購入する」「詳細を見る」などのCTA(行動喚起)ボタンにするなど、顧客の行動を促す工夫を入れてすぐに購入できるようにしましょう。

閲覧デバイスを考慮した対策

近年スマートフォンやタブレット端末でのメール閲覧が主流になっているため、モバイル端末でのレイアウトやデザインの表示に問題ないか確認する必要があります。また、迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうと顧客の目に触れずに終わってしまいます。件名や本文の内容、送信元アドレスなどを工夫し、迷惑メールフォルダに振り分けられないように対策する必要があります。

店舗さんの中には、メールの件名を変えたことで開封率が上がったケースもあります。取り扱い商品やサービス、顧客層によって効果が異なることがあるため、A/Bテストをしながら最適なメールを設計しましょう。

ここまで入荷通知メールのメリットやコツをご紹介しましたが、「何から始めたらいいか分からない」とお困りの方もいらっしゃると思います。Eストアーショップサーブでは11万社のEC支援をしてきた実績とノウハウを活かし、店舗さんへ施策のご提案やサポートを行っております。

EC施策の実践が難しいと感じている方やECカートをご検討中の方、検討にあたって情報を集めている方、他カートシステムで行き詰まりを感じている方など、ECカート関連のお悩みをぜひご相談ください。

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