造り手と飲み手を繋ぐ架け橋となり、焼酎の魅力と文化を伝えるネットショップ
公開日:2026.03.12

有限会社マルダイ商店 大迫 侑椰様、恵里沙様

課題
自社サイトが検索結果に表示されず、認知度が低下していた
何が課題なのかがわからず、改善策が不明確だった
解決策
SEO施策やWeb広告を導入し、検索・集客面の改善に着手
CRM機能を活用し、メールの開封率・受注率を数値で把握しながら改善
効果
サイト訪問者数が徐々に増加し、ネットショップ経由の反応を実感できるようになった
メール施策の効果が可視化され、改善サイクルを回せるようになった
創業65年。地酒・地焼酎専門を専門として、鹿児島の焼酎をネットショップおよび実店舗で販売しています。鹿児島県外では入手が難しい焼酎や、本当に良い焼酎を求める方々を主なターゲットとし、品質と造り手の想いを大切にした商品提供を行っています。
取り扱う焼酎は、鹿児島県内に約110ある蔵元のうち、およそ7割にあたる蔵元の商品。ものづくりへの考え方や姿勢に共感できる蔵元と協力しながら事業を展開しています。すべての商品は事前にテイスティングを行い、現在は1,000銘柄以上の焼酎を取り扱っています。お客様は30代から60代までと幅広く、近年では香りや味わいを重視する若年層や女性の購入も増加しています。焼酎は一度ブームが落ち着いた時期を経て、現在は再び関心が高まりつつある分野であり、そうした市場の変化に合わせた提案を行っています。

情報発信の手段として選んだネットショップ
ネットショップを始めて約26年になります。当社は鹿児島の中でも最も南に位置する地域にあり、「どうすれば情報を広く発信できるか」を考えていました。ちょうどその頃、「ネットショップ」という言葉を耳にする機会が増え、何か活用できないかと模索していました。
そんな中、お付き合いのあった企業様から「これからネットショップを始める」という話を聞き、「それなら一緒にやってみよう」と決断したのがスタートです。当時利用したのが、Eストアーの旧システムであるサイトサーブでした。
ネットショップの魅力は、地域に縛られることなく、全国のお客様に商品や想いを届けられる点にあると感じています。
商品の良さや文化を伝えることで伸びた売上
ネットショップを始めた当初は、ページの作り方すらわからず、手探りでの運営が続きました。試行錯誤を重ねながら少しずつ改善を重ね、売上が伸び始めたのは開店から2〜3年後のことです。
売上増加の背景には、焼酎そのものの認知度向上や、メディアでの紹介による影響もあり、全国から注文が入るようになりました。
単に商品を販売するのではなく、「焼酎は鹿児島の文化である」という視点を大切にし、蔵元や造り手の想いを伝えるコンテンツづくりを意識してきたことも、支持につながった要因だと考えています。
ショップサーブへの切り替えで変わったネットショップ運営
旧システムであるサイトサーブでは、メール配信の時間設定が難しかったことや、サイト制作について相談できる体制が十分とは言えない点に課題を感じていました。そこで、Eストアーの新サービスであるショップサーブへの切り替えを決断しました。
切り替え後はシステムが格段に使いやすくなり、サポート面での変化も感じています。電話で問い合わせをした際も、一対一で丁寧に対応してもらえるため、やり取りがスムーズになりました。
わからないことをすぐに聞ける環境があることは、ネットショップ運営において欠かせない要素だと感じています。
数字で気づく課題。CRM活用と集客改善への取り組み
大きな悩みは、競合が売上を伸ばしていく一方で、自社のネットショップの売上が徐々に減少していることでした。「商品力には自信があるのに、なぜお客様が離れていくのか」と疑問を感じていました。
調査を進める中でわかったのが、検索結果に自社サイトが表示されていない、つまりインデックスされていないという問題です。「鹿児島 酒屋」「鹿児島 焼酎」といったキーワードで検索しても表示されず、認知度低下の一因になっていることが明らかになりました。
現在は、Googleのクロール改善、広告導入、SEOの取り組みによって訪問者数が少しずつ増えている手応えを感じています。
ショップサーブでは、CRM機能を活用してメールの開封率や受注率を確認できるため、施策の良し悪しが数字でわかる点が非常に役立っています。また、代理注文機能も日々の運営を支えています。
運営の中で生じる疑問や課題を整理し、伴走してくれる担当サポートの存在は心強く、オンラインミーティングを通じたサポートにも大きな価値を感じています。今後は、より頻繁にコミュニケーションを取りながら改善を進めていきたいと考えています。
焼酎の魅力を次世代へ。飲み方提案で広げるファンづくり
今後は、焼酎の認知度をさらに高めるために、飲み方そのものの魅力を伝える取り組みを強化していきたいと考えています。例えば、お湯の温度や焼酎の注ぎ方によって味わいが大きく変わるなど、焼酎は“ひと手間”で表情が変わる奥深いお酒です。そうした楽しみ方を提案することで、より多くの方に焼酎の魅力を感じてもらえるはずだと考えています。
最終的には、ネットショップでの出会いをきっかけに、実店舗にも足を運んでいただける流れをつくることが目標です。現在は昔ながらのお湯割りや水割りを好むコアな層が中心ですが、若い世代にも焼酎文化を広げていきたいと思っています。
これからも、造り手の想いや背景まで丁寧に伝えられるネットショップとして、鹿児島の焼酎の価値を県外のお客様にも心を込めて届けていきたいです。








