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ChatGPTで量り売り用のプログラムを書いてみた

複雑なデザイン、UI設計もChatGPTとショップサーブを掛け合わせて実現可能

こんにちは。Eストアーショップサーブ営業担当の石川です。
日ごろは新規のお客様の開拓などを担当しています。

今回は、とあるお客様からのご相談をきっかけにChatGPTを使ってどこまで想像したものを形にできるのか試してみたら、想像していたものが思ったより形になったというお話です。

きっかけは、ある企業様から受けたご相談

Eストアーショップサーブの商品ページは、例えばジャケットの場合、柄やサイズなどを選択して個数を決めてお買い上げいただく形式です。重量を自分で選んで注文するという形式で、しかも複数の商品を重量指定で買うことができるという販売形式は特別な形式といえます。

複数の商品についてそれぞれ重量を選んで注文するというのは、例えば、イチゴ味の飴を100グラム、レモン味の飴を50グラムと指定して買うことができるというようなことです。
このような売り方をしているお客様は、現在のEストアーショップサーブのお客様にはないということです。
とはいえ、街に出れば、今でも昔ながらの乾物屋さんでスコップのようなもので豆を救い上げて売っている店もありますし(まあ、珍しくはありますが)、お客さんの立場としても「ちょっとでいいのよー」と、500グラム、1キロの単位で袋詰めされた何かの前でため息をついている人もいるでしょう。

そこで、私はこの相談に対しての解決策を提示したいのと同時に、他にも需要はあるんじゃなかろうか?という漠とした思いでChatGPT先生とこの課題に取り組んでみることにしました。

ChatGPT先生と実験開始

今やAIの代名詞でもあるChatGPT。みなさんも使ったことはなくとも、名前はあちらこちらで聞く機会があると思います。私も興味津々で使い始まって数カ月、いろんなことに挑戦してます。
さて、本題に戻って、Eストアーショップサーブでは、商品ページを自由に作ることができる「フリーページ」というものがあります。そこで作れるページ数には制限はありません。
冒頭で通常の商品ページとして例を挙げたジャケットの販売ページでは、このような記載がされています。

このソースを元に、作ってみたい複数商品をそれぞれ量り売りで買えるページの内容を書いたプロンプトをChatGPTに入力してみると、こんなソースが返ってきました。

ChatGPTが戻してきたプログラムの一部

早速、送られてきたプログラムをEストアーショップサーブのフリーページに挿入してみると、こんな画面ができました!
なんとなく量り売りはできそう!・・・な感じです。

とはいえ、量り売りが実際に行われる場面を考えると、
 量の制限は必要かも、
 とか、重量をどのように入力するのが簡単なのか?
 PCでは?スマホでは?
と気にしなくてはいけない要素が次から次へと浮かんできます。
浮かんできた要素をあらためてChatGPT入力して様々なレイアウトや入力方法を試してみました。

自分でプログラムを書くことができなくても、こういうふうにできるんじゃないか?ああいうふうにできるんじゃないか?と想像したものが、ChatGPTを活用することで形にできるとは!
自分が拡張する世界になったのだなーということが実感できた実験でした。

ChatGPTのようなツールの普及で、エンジニアでなくともお客様の要望にどのように応えられるのか?を自分で探しに行けるということがわかったので、これからの営業活動が楽しくなりそうです。

株式会社Eストアー 石川

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