決済方法の選択肢を増やすことでコンバージョン率向上とカゴ落ち防止

現代のECサイトにおいて、顧客に多様な決済方法を提供することはもはや必須条件と言えるでしょう。

Ｅストアーショップサーブでご利用可能な決済方法（※2024年7月時点）

Ｅストアーショップサーブではこれらの決済方法を月額利用料０円でご利用いただけます（一部の決済方法を除く）。一度のお申し込みですべての決済を審査することができ、審査を通過した決済は設定をＯＮにすることで即時に利用開始できます。

インターネットを使って商品を購入する際の決算手段（時系列）

こちらは15 歳以上のインターネットから商品等を購入した決済方法の割合です。「クレジットカード払い」が76.7%と最も高く、次いで「電子マネーによる支払い」が38.5％と年々増加傾向にあります。電子決済の割合が高い中、コンビニエンスストアや振込・振替など現金での支払い方法も割合は低くありません。

これだけの決済方法を用意する理由は何でしょうか。特徴やメリットをご紹介します。

多彩な決済方法

このようにもっとも決済方法の割合が高かった「クレジットカード」は、顧客・ECサイト運営者双方にメリットの高い決算方法です。

クレジットカードは高度なセキュリティ技術で守られており、Ｅストアーショップサーブでは「3Dセキュア2.0」 の導入を推奨しております。高セキュリティであることはもちろん、カード不正利用によるチャージバックが発生した場合、店舗さんは免責となり、カード会社が売上代金を全額負担します。「3Dセキュア2.0」の重要性については下記の記事で詳しくご紹介しています。
>> クレジットカード不正利用が過去最大に！3Dセキュア2.0の導入義務化？

年々増加傾向にある電子マネーは、○○ペイなどのＱＲコード決済、楽天 Edy、Suicaなどを指します。決算の手軽さ、ポイントの付与、ポイント支払いやクーポンが利用できることが人気の理由です。

最もGMV（販売された商品の合計金額）に貢献するのは「Amazonpay」です。「Amazonpay」はAmazonアカウントに登録された住所情報とクレジットカード情報を使って支払いができ、Amazon.co.jpアカウントを持っていれば特別な登録手続きなく利用できます。発送先等の情報が自動入力されるため顧客にとって購入の手間が少なく、Ｅストアーショップサーブの支払い全体で「Amazonpay」が１０％を占めています。

街中でもよく目にするPayPayはアプリを使ったQRコード決済で、2022年8月には登録ユーザー数が5,000万人を突破しました。自治体やメーカー、独自のキャンペーンが多く、ECにおいては商品の値下げができない店舗さんにおすすめです。

Ｅストアーショップサーブでは後払い決済サービスの「Paidy」もご利用いただけます。「Paidy」はクレジットカードを持っていない人や、クレジットカード情報を入力することに抵抗がある人におすすめです。決済が簡単なことからコンバージョン率向上が期待できます。

決済手段不足はカゴ落ちにつながる

一部を除き月額利用料０円でご利用いただけるとご説明しましたが、決算手数料は別途かかります。決済方法を増やすほど現金以外の決済が増え、決済手数料の増加を心配される店舗さんも多いでしょう。決済方法によってはキャンペーン時のみONにしたり、決済の順番を変更したりする方法もありますが、決済方法を減らすことはカゴ落ちに繋がるため推奨できません。

決算手段不足によるサイト離脱率

図から分かる通り、約６割の顧客が決済手段不足によってサイトを離脱しています。一定の決済方法を用意していたとしても、顧客がよく利用する・利用したい決済方法がないことが問題です。

機会損失の観点から、決済手数料を払ってでも支払い方法は様々なものを用意しておくことが推奨されます。

Ｅストアーショップサーブでは多くの決済方法をご用意しており、お申し込みの際にスムーズに開店できるようサポートしております。開店後も専任担当制により店舗さんのお困りごとに随時対応し、店舗の一員として二人三脚でサポートしていくことを心がけております。

ご契約されている店舗さんに限らず、これからECサイトを始められる方、他サービスで既にECサイトを運営されている方など、本店ネットショップのコンサルタントがお悩みを解決できるよう「Ｅストアー ネットショップ無料相談室」を開設しております。どんなことでもぜひお気軽にご相談ください。