• ECマーケティング

10秒でできる!転換率の改善施策

商品の表示順を並び替えるだけで売り上げアップした事例紹介

ECサイトに訪れたユーザーに、探しているものや欲しいと感じてもらえる商品を見つけてもらうための工夫が売り上げアップの重要なポイントになってきます。
今回は、昨年に比べて売り上げが伸び悩んでいた店舗さんが、ECサイトのトップページにて表示商品の並び順を替えたことにより売り上げがアップした成功事例を紹介します。「たったそれだけで?」と思うほど簡単な施策です!

アクセス数?転換率?売り上げに影響する数字の分析

「昨年よりも数字が良い・悪い」と、多くの店舗さんが売り上げの是非を判断する1つの指標となるのが昨対。昨年と比べながら売り上げ数字を見る際、アクセス数や転換率も加味する必要があります。
アクセス数とは、サイトに訪れたユーザーの数を指します。転換率とは、アクセス数に対して商品が売れた割合のことです。コンバージョンレート(CVR)、購買率、成約率とも呼ばれています。
例えば100人のユーザーがサイトに訪れ、20人が商品を購入した場合、転換率は20%となります。

単に売り上げ数字だけを見るのではなく、ユーザー数や転換率を昨年と比較することで、「そもそもアクセス数が少ない」のか、「アクセス数は昨年より多いものの、転換率が低い」のか、詳細にサイト状況を把握することが可能になります。

売れる商品をユーザーの目に留まるところに

売り上げが伸び悩んでいる店舗さんからご相談を受けた際にも、まずはサイト分析から始めました。昨年同月のアクセス数を確認したところ大幅な減少は見られませんでしたが、転換率が大きく低下していることが分かりました。
以下、考えられる低下原因です。

  • 競合他社にユーザーが流れた
  • 昨年売れていた商品が売れなくなった
  • 昨年同月行っていたイベント施策を今年は行わなかった etc.

競合他社の分析や、新たに商品を制作したり入荷させたりするには時間がかかります。すぐに取り掛かれる改善施策としては、昨年の売れ筋商品と現在売れている商品を見比べて、ECサイトのトップページ内で商品を並べ替えることでした。これまで売れていた商品が売れにくくなっているのは、ユーザーに商品を見つけてもらえていない可能性があります。
そこから、昨年は順調に売れていたものの今年は伸び悩んでいる商品を洗い出しました。昨年売れていて在庫数がある商品を選定し、商品の表示順を並び替えて、該当商品がユーザーの目に留まる場所に配置することを試みました。売れるはずの商品をユーザーが見つけやすい状態にすることが目的です。その結果、売り上げがすぐにアップしました。
SNSで商品紹介をしていたことも影響していますが、ECサイト上での商品の並び替えは即効性のある施策の1つと言えるでしょう。

昨年同期間での販売商品の比較や(自動生成しているカテゴリページの)商品の並び替えは、Eストアーショップサーブの機能で簡単に行うことができます。店舗さんからご相談を受けて直ぐに実施できた施策だったため、効果検証もスピーディーに。
新しい商品が定期的に入荷し商品登録が増えていく店舗さんの場合、過去の商品は時間が経つとページの後ろに位置してしまいます。商品追加が頻繁に発生する店舗さんには、その旨を注意しながら定点観測することをご案内しています。

もっと詳しくEストアーショップサーブを知る >>

今回の事例のように、手軽に実施できる施策の提案から機能の活用方法、ECサイトに関するコンサルティングまで幅広くサポートするのが私たちEストアーショップサーブです。ECカートシステムの提供だけにとどまらず、運用面も含めた総合的な支援によって、リピート顧客の増加と業務の効率化を図ります。
これまでの25年間で11万社のEC支援をしてきた私たちだからこそ提供できるノウハウによって、売り上げアップに繋がるサポートをさせていただきます。まずはお気軽にご相談ください。

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