• ECマーケティング

今注目すべきRPAによるEC業務の効率化

プログラミング知識がなくても、簡単にEC業務を自動化

ECサイトを運営する上で、商品登録・受注受付・発送業務・送り状発行業務・売上分析・経理業務など、毎日のように様々な業務が発生します。いくらECカートシステムが進化しても、毎日同じ業務を繰り返したり、中にはひとつひとつを人の目で確認し振り分ける作業があったり、人の手で行わなくてはいけない作業があります。
毎日のように繰り返すこれらの作業を、従業員の代わりにロボットにやってもらえるとしたらどうでしょうか?今回はRPAを活用したEC業務の効率化についてご説明します。

RPAの仕組み

「RPA」とはロボティックプロセスオートメーション(Robotic Process Automation)の略で、日本語にすると「ロボットによる業務の自動化」という意味になります。パソコン上で繰り返し行う作業を自動化し、人ではなくロボットが代行します。

RPAの仕組み図

サーバー型RPA

自社のサーバーにRPAをインストールするタイプです。中央のサーバーにロボットがインストールされ、複数の端末から操作します。大量のデータ処理や、複数のシステム間連携など、複雑な業務の自動化に適しています。会社全体の機密情報を扱うような重要な業務にも安心して利用でき、複数の部署で同じロボットを利用する場合、中央から一括で管理できるため効率的です。

デスクトップ型RPA

個人のパソコンにRPAをインストールするタイプです。各パソコンにインストールするだけで利用でき、そのパソコンで完結する作業を自動化するため、個人の業務効率化に最適です。他のパソコンとの連携や大量データを扱うことが少なく、サーバーの購入が不要なため、導入しやすく管理しやすいです。

クラウド型RPA

RPAがクラウド上にあるタイプです。クラウド上で動作するためパソコンにソフトウェアをインストールする必要がなく、インターネットに接続できる環境であれば様々な端末や環境でどこからでもアクセスできます。導入が簡単で、業務の拡大に合わせて柔軟に利用できます。リモートワークをしている従業員が多い場合などにおすすめです。

ロボットによるEC業務代行

EC業務におけるRPAロボットの活用だと、例えば未確認受注の確認作業。ECの管理画面を開いて、受注データの詳細を確認し、「個別確認メール」を発送する。
注文商品や顧客が異なっても、受注以降の操作は同じです。日々繰り返しているこの操作をロボットに覚えてもらい、人の代わりにやってもらうのです。

他にも、在庫照合・受発注作業・発送方法の更新・送り状発行ソフトへ入力〜印刷・ECサイトの予約更新・経理業務など、日々繰り返している作業をロボットに覚えてもらえば代行が可能です。

RPAロボパットDXはこちら

このようなシステムを検討する際、「EC運営が軌道に乗ってから」「現状で問題なく運営できているから必要ない」と考える企業や店舗さんもいらっしゃるでしょう。RPAを導入することで日々の業務を効率化して時間を生み出し、新たな施策や企画など、本当に人の手でしかできない業務に取り掛かることができます。
ご紹介した「RPAロボパットDX」はとてもシンプルな料金体系となっており、弊社でご利用いただいている店舗さんも多くいらっしゃいます。日々の業務がどれほど効率化できるのか、どれほどの時間が生み出せるのか、ぜひ専任担当へお気軽にご相談ください。

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