無料で使えるCMSのWordPressをECサイトで活用するポイント
WordPressは世界で最も利用されているCMS(コンテンツ管理システム)で、Webサイトやブログを作成できる無料のソフトウェアです。個人ブログから企業の公式サイト、ECサイトまで幅広く利用されています。
(参考サイト:https://w3techs.com/technologies/overview/content_management)
本記事では、WordPressの基本的な使い方やメリット・デメリットについて解説し、ECサイト運営におけるポイントも紹介します。
目次
WordPressとは?
WordPressの基本的な使い方
・WordPressを始めるために必要なもの
・管理画面の基本とコンテンツ作成方法
・プラグインとテーマの導入方法
WordPressの4つのメリット
1.HTMLやコーディングの知識がなくてもサイトの更新ができる
2.低コストで本格的なECサイトを運営できる
3.デザインと機能のカスタマイズが自由にできる
4.SEOに強く集客しやすい
WordPressの4つのデメリット
1.サポートがない
2.サイトの管理やメンテナンスが必要
3.セキュリティリスクがある
4.初心者には設定が難しいこともある
WordPressでECサイトを運営する際のポイント
・WordPressやサーバー・ドメインに関する知識を身につける
・信頼できる保守業者を見つける
・セキュリティ対策をしっかり行う
WordPressとは?
WordPressはオープンソースで提供されているCMSであり、無料で利用できる点が大きな特徴です。豊富なテーマやプラグインが用意されており、カスタマイズ性が高いため、多くの企業や個人が活用しています。
他のECサイト向けプラットフォームとの違い
WordPressはWooCommerceというプラグインを導入することでECサイトとして活用できます。一方で、一般的なECプラットフォームと異なり、サーバー管理やセキュリティ対策が必要になります。自由度が高い反面、運用には一定の知識が求められます。

WordPressの基本的な使い方
WordPressを活用するには、まず必要な準備を整えることが重要です。基本的な操作を理解し、適切な設定を行うことで、効率的なサイト運営が可能になります。
WordPressを始めるために必要なもの
WordPressを利用するには、独自ドメインとレンタルサーバーが必要になります。サーバーにWordPressをインストールし、適切なテーマやプラグインを導入することでサイトを運営できます。サーバー選びでは、速度や安定性が重要なポイントとなります。
管理画面の基本とコンテンツ作成方法
WordPressの管理画面は、サイトの運営やコンテンツの作成・管理を行う場所です。ログイン後に表示される「ダッシュボード」では、サイトの概要や人気の投稿、コメントの状況を確認できます。主なメニューとして「投稿」「固定ページ」「メディア」「コメント」「外観」「プラグイン」などがあり、それぞれの機能を使い分けてサイトを構築します。
コンテンツ作成には、「投稿」と「固定ページ」の2種類があります。「投稿」はブログ記事のように時系列で表示され、カテゴリーやタグを設定できます。一方、「固定ページ」は会社概要やお問い合わせページなど、常に表示する情報を作成するのに適しています。コンテンツ作成時には、ブロックエディター(Gutenberg)を使用し、テキスト・画像・動画などを簡単に追加できます。SEO対策として、適切なタイトル・メタディスクリプションの設定も重要です。
プラグインとテーマの導入方法
WordPressのプラグインとテーマを活用することで、サイトの機能やデザインを簡単にカスタマイズできます。プラグインは、SEO対策、セキュリティ強化、ページ速度の最適化など、様々な追加機能を提供する拡張ツールです。プラグインの導入は、管理画面の「プラグイン」→「新規プラグインを追加」から行い、検索バーで目的のプラグインを探して「今すぐインストール」→「有効化」をクリックするだけで完了します。
テーマはサイト全体のデザインを決定するもので、管理画面の「外観」→「テーマ」→「新しいテーマを追加」から選択・インストールできます。無料テーマも多数ありますが、有料テーマを利用するとデザイン性やカスタマイズ性が向上します。テーマを選ぶ際は、レスポンシブ対応やSEO最適化、ユーザー評価などを考慮すると良いでしょう。
WordPressの4つのメリット
WordPressには、さまざまなメリットがありますが、以下では主な4つを紹介します。
1.HTMLやコーディングの知識がなくてもサイトの更新ができる
WordPressは管理画面が直感的で、HTMLやCSSの知識がなくても記事の更新やページの追加が可能です。プラグインやウィジェットを活用すれば、ドラッグ&ドロップでレイアウトを変更できるため、初心者でも扱いやすいです。
2.低コストで本格的なECサイトを運営できる
WordPressとWooCommerceを活用することで、月額料金を抑えてECサイトを運営できます。必要なコストはドメインとサーバー代のみであり、機能追加も無料のプラグインを活用することでコストを削減できます。
3.デザインと機能のカスタマイズが自由にできる
テーマやプラグインを活用することで、独自のデザインや機能を追加できます。CSSやPHPの知識があれば、より細かいカスタマイズも可能です。一般的なECプラットフォームでは実現しにくいオリジナルサイトを作成できます。
4.SEOに強く集客しやすい
WordPressはSEO対策に優れており、プラグインを活用することで簡単に行えます。またSEOツールの種類も様々なものがあり、メタタグの最適化やXMLサイトマップの作成が可能なものもあります。
WordPressの4つのデメリット
メリットが多いWordPressですが、運用に関していくつかのデメリットも存在します。
1.サポートがない
WordPressはオープンソースのため、公式のサポートがありません。トラブルが発生した際は、フォーラムやネットの情報を参考に自己解決する必要があります。制作会社などに依頼する場合は、追加コストが発生します。
2.サイトの管理やメンテナンスが必要
WordPressは定期的なアップデートが必要であり、プラグインやテーマの互換性にも注意が必要です。バックアップやセキュリティ対策を怠ると、サイトの動作不良が発生する可能性があります。
3.セキュリティリスクがある
WordPressは世界中で利用されているため、ハッキングの標的になりやすいです。対策として、定期的な更新、セキュリティプラグインの導入、強固なパスワード設定などが求められます。
4.初心者には設定が難しいこともある
WordPressは自由度が高い分、最初の設定やカスタマイズに手間がかかります。特にECサイトの場合、決済や配送設定など複雑な設定が必要になるため、事前に十分な知識を習得する必要があります。
WordPressでECサイトを運営する際のポイント
WordPressにはデメリットもあるため、以下のポイントをおさえることが重要です。
WordPressやサーバー・ドメインに関する知識を身につける
前述したように、WordPressは自由度が高い分、最初の設定やカスタマイズに手間がかかります。また公式のサポートがなく、サーバーやドメインは別途契約が必要なため、それらの知識を身につける必要があります。
信頼できる保守業者を見つける
WordPressには定期的なアップデートがあり、その際にプラグインとの互換性などの関係でサイトが正常に稼働しなくなる場合があります。公式のサポートがないという点からも、安心してサイトを運営するために信頼できる保守会社を見つけ、必要に応じてサポートを依頼できる環境を整えるのが良いでしょう。
セキュリティ対策をしっかり行う
WordPressはオープンソースで誰でも気軽に利用できる分、ハッキングの標的にもなりやすいため、セキュリティ対策に力を入れる必要があります。SSLの導入、定期的なバックアップ、セキュリティプラグインの利用が効果的です。
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情報漏洩ゼロのショップサーブが解説!ECサイトの強固なセキュリティ
WordPressはカスタマイズ性が高く、低コストでECサイトを運営できる一方で、公式のサポートがなく運用には一定の知識が求められることや、セキュリティリスクなどの注意すべき点もあります。特徴を理解し、自社にあった運営方法を選びましょう。
Eストアーショップサーブでは、ご契約くださった全ての事業者様に専任担当者が付き、ECサイト運営のサポートを行っております。サポートはシステムの操作方法はもちろん、マーケティング戦略や運営業務など、幅広く対応しております。WordPressとの連携実績も多数ございます。
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