顧客とのコミュニケーションがもたらす効果とは？

自社ECサイトを知ってもらうために、リスティング広告やリマーケティング広告、CRMにSNSなど、様々な手段で集客を強化し、ブランド認知度を向上させるための施策を行っているかと思います。中には業務が増加したり、広告費がかかってしまうものもあります。しかし工夫ひとつで、認知度を上げることができたらいかがでしょうか。
今回はＥストアーショップサーブの店舗さんが、”ある工夫”によって認知度を上げただけでなく、驚くべき効果が現れた事例をご紹介します。

届く前に確認できる、商品画像を添えた発送連絡メール

今回ご紹介する店舗さんは、受注生産の商材で、購入者の大半がギフト用途の店舗さんです。受注生産で一点物のため、商品の細部へのこだわりや梱包の配慮は十分。今までは法人の顧客が多いため、個人顧客も拡大したいと考えていました。実店舗の知名度も地元では程よくあるものの、広い知名度と更なるリピーター育成が目下の課題でした。

認知度を上げるきっかけとなったのは、購入者からの口コミです。

以降ギフト注文のみならず全注文の発送連絡メールに、発送前の受注生産商品の画像を添付するようになりました。

サービスがさらなる商品購入と反響を呼ぶ

発送連絡メールに商品画像を添付した結果、送った商品写真を使って購入者から口コミをいただけるようになりました。

受注生産品ではどういったものが送られているのか送り主は確認ができません。しかし、事前に写真を確認できることにより、購入者も安心してギフト利用できる点からも顧客満足度へと繋がる結果になりました。
この口コミが商品購入を検討しているユーザーの参考になり、購入率が高まる素晴らしい効果をもたらしました。

さらにInstagramのフォロワーも1,000人ほど増加。商品とともにハッシュタグでの投稿を促すフライヤーを同梱したところ、届いた商品写真とともにハッシュタグを用いた投稿も増えて、Instagramからの問い合わせも増える結果となりました。

まとめ

きっかけは店舗さんの「ギフトの送り主に喜んでいただければ」という想いが、良い相乗効果を産み、多くの副産物を得る結果となりました。これは店舗さんが購入者の声や口コミに耳を傾け行動した結果であり、顔が見えない顧客のことを考えるのがEC運営においても非常に重要だとわかる事例です。

Ｅストアーショップサーブは専任担当制のため、このような事例の共有やノウハウの提供、店舗さんの課題や要望をふまえた提案を密にさせていただきます。専門のコンサルタントが二人三脚で施策の実施から効果検証まで行いますので、知識がなくても安心してEC運営ができます。EC事業にもっと力を入れていきたい、現在のサイトをより良くしていきたいとお考えの店舗さんは、ぜひお気軽にご相談ください。